裁判の経過
| 年 | 月日 | 経過 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1966年 （昭和41年） | 6月30日 | 事件発生 | |
| 8月18日 | 袴田巖さん逮捕 | ||
| 9月9日 | 静岡地検が起訴 （住居侵入・強盗殺人・放火罪で） | ||
| 12月10日 | 第1回公判 （犯行を否認） | ||
| 1967年 （昭和42年） | 8月31日 | 五点の衣類が発見される | |
| 1968年 （昭和43年） | 9月11日 | 静岡地裁が死刑判決 東京高裁に控訴 | |
| 1969年 （昭和44年） | 5月29日 | 東京高裁で第二審開始 | |
| 1975年 （昭和50年） | 11月20日 | 鉄紺色ズボンの装着実験、はけないことが判明 | |
| 1976年 （昭和51年） | 5月18日 | 東京高裁、控訴棄却 | |
| 5月19日 | 最高裁に上告 | ||
| 11月19日 | 最高裁、上告棄却 | ||
| 12月12日 | 死刑判決確定 | ||
| 1981年 （昭和56年） | 4月20日 | 静岡地裁に再審請求 | |
| 11月13日 | 日弁連、袴田事件委員会設置 | ||
| 1994年 （平成6年） | 8月8日 | 静岡地裁、再審請求棄却 | |
| 8月12日 | 東京高裁に即時抗告 | ||
| 2000年 （平成12年） | 7月13日 | 五点の衣類をDNA鑑定結果、鑑定不能 | |
| 2004年 （平成16年） | 8月26日 | 東京高裁、即時抗告棄却 | |
| 9月1日 | 最高裁に特別抗告 | ||
| 2007年 （平成19年） | 2月 | 第1審静岡地裁の主任判事、熊本典道さんが自分は無罪を確信していたことを公表 | |
| 2008年 （平成20年） | 3月24日 | 最高裁、特別抗告棄却 | |
| 4月25日 | 静岡地裁に第2次再審請求 | ||
| 2010年 （平成22年） | 4月20日 | 超党派の袴田巌死刑囚救援議員連盟設立 | |
| 9月13日 | 検察、書証28点を開示 | ||
| 2011年 （平成23年） | 8月23日 | 五点の衣類のDNA再鑑定を決定 | |
| 12月20日 | DNA鑑定結果（五点の衣類の血痕、被害者のと不一致） |
||
| 2012年 （平成24年） | 2月3日 | 袴田巖さんのDNA鑑定を決定 | |
| 4月13日 | 本田鑑定、山田鑑定（結果はともに巖さんの型と不一致） | ||
| 2014年 （平成26年） | 3月27日 | 静岡地裁、再審開始決定 死刑と拘置の執行停止決定 (袴田さん出獄） | |
| 3月31日 | 検察、東京高裁へ即時抗告 | ||
| 9月10日 | 五点の衣類の発見直後の証拠開示（カラー写真ネガフィルム93枚） | ||
| 2015年 （平成27年） | 1月30日 | 検察、書証28点を開示取調べ録音テープを開示 | |
| 12月7日 | 高裁、本田鑑定の検証実験を決定 | ||
| 2017年 （平成29年） | 6月 | 鈴木鑑定人が最終意見書提出 | |
| 9月26～27日 | 本田氏と鈴木氏との対質尋問 | ||
| 2018年 （平成30年） | 6月11日 | 高裁、即時抗告を認め再審開始棄却 | |
| 6月18日 | 弁護団、最高裁に特別抗告 |
再審公判は5月22日に結審、9月26日判決
再審公判は5月22日に結審。9月26日判決。 現在継続中の袴田事件の再審は、静岡地裁での再審公判が結審となり、判決期日が9月26日に指定されました。 再審公判での検察官の主...
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１．事件の概要 袴田事件は、昭和４１年６月３０日深夜、旧清水市（現在の静岡市清水区）で発生した、強盗殺人・放火事件である。被害者は、味噌製造会社の専務一家４人。致命傷となる傷はほ...
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特別抗告申立書_2018年6月18日
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8通の特別抗告補充書 1.2018年6月に特別抗告を申し立ててから、現在（2020年8月）までの間、弁護団は8通の特別抗告理由補充書を提出しています。 2.最初に提出し...
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